中古ドメインを購入する際には、以下の3つを見極めることが大切です。
- 数値や被リンクの内容
- 過去のサイトの履歴
- 価格に見合ったドメインか
そしてこれらを見極めるために、チェックポイントや注意点をご紹介します。
中古ドメイン選定のチェックポイント
セミナー動画はこちら(選定ポイントの解説部分から再生します)
→https://drive.google.com/file/d/1qn5Rq8fwtHFEpkRvttoEZHkEePsChzkj/view?usp=sharing&t=1772
ドメイン選定時の重要度
被リンクの質は、いろんな要素を総合的に考えて判断しますが、
一般的にGoogleに評価されやすいドメインは、重要度の順に並べると以下のようになります。
- 教育機関や政府機関からの被リンクがあるか(特に日本の研究所・大学・病院などの権威性の高いサイトからの被リンクは格段に効果が高い)
- その他に権威性の高いサイトからの被リンクがあるか(企業.co.jp や団体、法人からの被リンク)
- 過去の運用歴におかしい点はないか
- 被リンクのdofollowは70%以上か(できれば80%以上欲しい)
- UR・DRは20前後以上あるか(10前後でも被リンクがよければ良い。URは1桁でも問題ないことが多い)
ドメインの良し悪しは、これらを踏まえて、総合的に判断していきましょう。
トレンドブログと相性の良いドメインジャンル
中古ドメインが過去に運用されていたジャンルは、これまでの大きく伸びたサイトを見ると以下のようなジャンルが伸びやすい傾向があります。
| ①映画 | 芸能系ブログと相性の良い、評価の高い被リンクが揃っていることが多く、トレンドブログとの相性はピカイチ。ただし高額になりがち。たまにアッサリ落札されているドメインもあるので、動向を追う必要はあり。 |
| ②音楽バンド系 | 音楽バンドの公式HPも、大手情報サイト、芸能事務所からの被リンクがあるケースが多いいため、トレンドとの相性が良いことが多い。 |
| ③舞台系 | イベント系の大手サイトや地方自治体から被リンクを獲得していることが多く、爆発力があることが多いのに意外と穴場になっている。 |
| ④展示会系 | くまのプーさん展、ゴッホ展、美術館の展示会など |
| ⑤飲食店系 | まれに地方自治体(県や市町村HP)から被リンクをもらっているドメインがある。グルメ系の記事も相性よし。 |
トレンドと相性の良い被リンク
大手ニュース・情報サイト
「大手ニュースサイト・情報サイト」からの被リンクは、Googleの評価も高く、トレンドブログとも相性がいいです。
- ゲットニュース(getnews)
- シーネットジャパン(cnetjapan)
- マイナビ(mynavi)
- ライブドア(livedoor)
- スパイス(spice)
- テレビ朝日
- エキサイト(excite)
- タワーレコード
- オリコン(oricon)
- PRTimes
- シネマトゥデイ
- ナタリー(natalie)
- アベマ(abema)
- その他テレビ局、イベント系、新聞社、雑誌など
大手企業サイト
もう一つは大手企業サイト(.co.jpのサイト)です。
割とエンタメ系企業からは被リンクをもらえる可能性は高いです。
聞いたことないけど企業のHP自体がかなりの評価を得ているのであれば、そのサイトからの被リンクはかなり効果的と考えて良いです。
- ソニー
- 富士フィルム
- ヤマハ
- エイベックス(avex)
- TBS
- アミューズ(amuse)
- ワタナベエンターテイメント
- ニッポン放送
- ソニーミュージック(sonymusic)
- タワレコ(tower)
- ショールーム(showroom) など
ドメイン選定の手順
手順①Ahrefsでドメインデータのチェック
まず各ドメインのデータをチェックしていきます。
より精度良く選ぶのであれば、有料ツールのAhrefsを使います(月12,500円)。

主にチェックするのはこちら。
| DR | 最低15は欲しいところで、20以上あるとベスト(被リンクがよければ20以下でも候補に入る) |
| UR | DRと同様、高いほど良い。ただ、DRや被リンクほど重要ではなく、UR1桁でも月収100万円超えたサイトもある。 |
| 被リンクの数 | Dofollowのみを精査。最低ラインは50。100以上、多いほど安心だけど、DRや被リンク優先。 |
| 被リンクの内容 | 数より質が大事。 |
| dofollowの比率 | 全被リンク数に対するdofollowの割合。高いほど質が良く、70%以上、できれば80%以上欲しい。 |
| トップドメインへの被リンク | 良い被リンクをもらっているものの、今は存在しないページに被リンクがあっても良い評価はもらえません。被リンクがトップページについていることを確認してください。 |
*dofollowとnofollow:
リンク先の評価の影響を受けられる被リンクがdoffolow、そうでない被リンクがnofollow。Wikipediaやアメブロ、note、はてなブログなどはnofollowなので、被リンクとしての効果は期待できません。
ahrefsの参考ドメイン例
・特に良い被リンクがない例
hahanowa.jp
maca-100.jp
・めちゃくちゃ被リンクが良い例
Kaguyasama-movie.com (元映画「かぐや様は告らせたい」の公式サイト)
・復元リンク(トップページ以外についている被リンク)が多い例
ohtawara-miraijyuku.jp
cre-m.jp
・良い被リンクが復元リンクにかかっている例
gyunto.jp
②ウェイバックマシーンで過去の使用歴をチェック

ある程度ドメインの目星がついたら、無料ツールのウェイバックマシーンで過去の使用歴をチェックしていきましょう。
- 何に使われていたサイトか(トレンドブログと相性の良いジャンルだとなお良し)
- 運用歴:3〜5年がベスト(優先基準ではない)。10年以上など長すぎても、何かよくない被リンクを受けるなど汚れているリスクあり
- 過去に不自然な使用歴がないか(アフィリエイトサイトとして運用していなかったか、不自然なリダイレクト、不自然な空白期間など)
特に、映画系ドメインと思ってチェックしてみたら、数ヶ月だけ明らかに個人ブログやアフィリエイトサイトとして使われていたという場合は、そのドメインは選ばないようにしてください。
個人利用をして手放されたと言うことは、そのドメインに何かしらの問題があった可能性があるからです(手動ペナルティ、インデックスが付かない、順位が良くないなど)。
緑の丸に注意

この緑がついているところは、URLが別のサイトに転送された可能性があります。

301リダイレクトと言ってURLが恒久的に変更された場合、元のサイトの評価は転送先の新しいURLに引き継がれています。
緑丸は必ずクリックしてサイトを確認し、「このサイトは〜〜〜に移転しました」表示など、別URLへの移動された経歴がないかをチェックしましょう。
*301リダイレクトされていて、被リンク効果がリダイレクト先に移動してしまっている可能性があるケースは、たとえばこんな表示がされます。

↓↓↓クリックすると…

↓↓↓しばらくすると、リダイレクト先に遷移する

ウェイバックマシーンの参考ドメイン例
・途中で運営が変わっている(過去の使用歴に不自然な例がある)
Tweetbuzz.jp(2021年〜トレンドサイトになっている)
toeiv.jp
atbb.jp
・更新していない期間が長い例
blogical.jp
・別のドメインにリダイレクトされている例(緑丸)
jajajajan.jp
中古ドメイン選定の注意点
①ベストなドメインは超高額
ドメインのすべてのデータが良いものは、10万円を超える高額になることが多いです。
これらのデータを元に、妥協する点は妥協して、懸念点も把握しつつ、候補は複数あげてオークションに臨みましょう。
②ハズレなドメインもある
中古ドメインは、データを十分に検討して、良いと思って買っても、使ってみたら良くなかった(インデックスがなかなか登録されない、思ったような検索順位に出ないなど)ということが起こります。
これは、どんなにドメイン選定に長けたプロでも同じで、最後は買ってみて使ってみなければわかりません。
思ったより良くなかったというドメインもあれば、思ったより良かったというドメインもあります。
高額なドメインが上位表示しやすいとも限りません。
③予算は絶対決める
予算は大事です。
特にオークション形式で買う場合、オークションの魔術にかかって、「予算5万円だったのに、気づいたら10万円以上入札していた」ということも起きやすいです。
最近の落札金額の傾向も踏まえながら、
- 最初の目安となる第1予算
- 絶対に超えないと決める第2予算
を決めておくといいでしょう。
何より、高額なドメインが上位表示しやすいとは限らず、ハズレな場合もあります。
よっぽど予算に余裕があれば別ですが、中古ドメイン初心者はあまり予算を高く設定せず、新規ドメインのように「育てる」つもりで選定・購入するのがおすすめです。
④中古ドメインにはご縁がある?
ちょっとスピリチュアルな話になりますが、個人的に中古ドメインとの巡り合いはご縁があると思っています。
もし狙ったオークションで中古ドメインが変えなかったとしても、あなたを待っているドメインは次のオークションにいるのかもしれません。
たとえハズレドメインを引いたとしても、伸びにくい中古ドメインの対処法を学んだり、マインドの強化ができたりと、後にあなたの強みに変わったりします。
中古ドメインは扱いが難しいので、独学で選定・運用することは絶対に勧めません。
ですが、わたしと一緒に二人三脚で使うのであれば、あなたに何かしらのメリットをもたらすはずです。
中古ドメインとのご縁や、中古ドメインがもたらす新しい世界をぜひ一緒に楽しんでいきましょう!